自分のためと大切な誰かのためは近いところにある
今日はお休み。
時間が合ったので大好きなヨガの先生のところで
クラスを受けてきました♫
休みの日にもヨガができるところや
ヨガの話ができるところへ行ってしまいます。
そんな中でも今日は
仕事のためではなく自分のためだけに
プラクティスできる場所へ行ってきました。
私がヨガを始めた元々のきっかけは
運動不足を解消したいという気持ちからでした。
なんとなく始めてなんとなく続いていて、
素敵な先生との出会いがあり
どんどん夢中になっていって・・・
気がついたら職業になっていました。
職業にするまでは、
つまり自分が指導側になるまでは
ヨガは趣味で、ただただ楽しくて
自分の為だけに練習したり学んだりしていました。
では指導側になってからというと
自分の為半分、指導の為半分
というバランス。
あの先生のクラスは勉強になるから
とか
このポーズは次のクラスでも取り入れよう
とか
自分自身のクラスに活かせるかどうか考えながら
レッスンを受けることが多くなりました。
たまに
「先生でもレッスン受けたりするんですか?」
と
聞かれることがありますが、もちろん受けます。
常に学びを深めることはいつまでも必要だと思っています。
けれど、そんな中でも
指導のことや仕事に活かすかどうかを
一切考えずに自分の為だけにヨガをする時間も
とても大切だと思っています。
元々は自分のために始めたヨガ。
その存在は、私にとって、
職業になり生活を大きく占めるようになった今も
変わることはありません。
そしてヨガを伝える立場に立って気づいたこと。
それは、そういう時間でさえも
いずれは指導の際に活かされる、ということ。
知識としてとかインストラクションとしてとかではなく
体験として伝えられるときが来るのだと思います。
「自分のために」
はいずれ
「大切な誰かのために」
となる。
これは誰にでもどんな場面でもいえることです。
仕事が忙しすぎて自分の時間が置き去りになっていませんか?
子育てに追われて鏡を見ること忘れていませんか?
絶対に負けたくない誰かがいたり
四六時中誰かに必要とされていたりすると
一瞬でも休んだり足を止めたりすることを
悪いことのように感じてしまいがち。
けれどふっと力を緩めたら
次の一歩は止まらず進んでいた時より
きっと気持ちも体力も上向きになっているはず。
そうしたら、自分はもちろん周りのみんなもきっと嬉しい。
だから、自分のための時間を大切に。
それは、大切な誰かのためになるはずだから。